ろで作業日誌

ナチュラル。

たまには難しい話もしてみましょうかね。(笑)



私も走れば走るほど、グリップもドリフトもシルビアはやはり最後にセットUPしてきても、RX7やS2000、最近の86みたいなハンドリングにならないんですよね~。(泣)


元々ストラット型のフロントサスペンションなのと、基本設計の古さ、大衆車の位置付けになるシルビアは私からすると「なんちゃってスポーツカー」に感じます。


今時は車高調だけを装着するユーザーさんも少なくなり、アーム類やアライメント、ジオメトリーまでも弄る時代になりましたね。


シルビアの致命的な欠点の「ハンドリングのダルさ、ステアリングセンターの曖昧さ」は簡単に部品装着では解消出来ない所を昔はタイヤのイニシャルのグリップやアライメントで騙していたのですが、私も含めてうちのお客さん達は高価なハイグリップを履かない(履けない…)ので只でさえハンドリングが悪いローグリップタイヤをどうしたらリニアに出来るのか?を突き詰めると最終的にジオメトリー(アライメント変化値)を触らないと解消出来ないことに気付いたのは最近でした…。ベンキョウシタカラネ。

いわゆる、「ナックルアーム」を加工してアッカーマンアングルの設定値を変化させる事で左右のタイヤの転がり角度を変えてタイヤの左右のグリップの上がり下がりを変化させる事でグリップを支配しようと言う考えです。(これだけで解決出来るとは限りませんからね)

皆さんは切れ角UPの目的だけやスピン防止アイテムだと勘違いされている方がほとんどですが、結果は同じですが内容やそこまでのプロセスは若干違います。

上記の理論で「スピンしにくくなる。」とご理解頂ければ良いかな?と思います。

当然ナックルの仕様で向き不向きもあります。
この辺はデータやそれに付随するアライメント、アイテムとのマッチングが無数の為、理解やセットUP出来る方に任せた方が良いでしょうね。(現物セットをやれる方)

私も昔は全くここまでやってはいませんでした(運転でどうにかしていた…)が、突き詰めていったり、クルマの仕様が変化してくるとフィーリング面で悪化を改善したくなり禁断の領域に手を出したのでした。

最初は全く上手くいかず…。(笑) 走ったら危ない思いも数知れず…。

最近やっと、クルマやドライバー、ジャンル、スキルに合わせられるようになってきました。


そんな中でも、加工ナックルはクセの強い物もあり、タイロッドレベルの切れ角の車両から追加しても気付かない?気付きにくい「ナチュラルタイプ」を装着しているお客さんも増えました。
タイミング的にステアリングラックのトラブル(カウンター角が多い状況で走る方には) が多発した方にはラック保護的要素で装着された方もいましたね。

競技方向で車両製作された方には他の部品をフル加工を施した「ワンオフフルオーダータイプ」を装着されている方もいます。


こんな時代ですから、自分に合うベストなセッティングのクルマに乗りましょう!
当然走っている量が多くないと「欲しい部分」は見つからないでしょうからね。
具体的な話の中からどんな状況でクルマが走っているか?を私が想像してそこからセットUPを導き出すのに何から変化をさせれるか?をアイテムやセッティング変更で理想に近づける作業はなかなかやっているお店は少ないですからね。

スクールの参加でも走っている車両からの外からの情報でセットの向き不向きからの次のステップも考えられますからね。


残りのシーズンも短くなりましたから、今のままで不満がなければそのままで良いですけど、アライメントやセットUP、アイテムチェンジ等改善したい要素があればご相談下さいね。


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中古のHPIクロス

お得な情報です。


HPI6速クロスミッションOH済みの中古品が出てきました。
2速ブローしてしまった後(新品より10000K弱で壊したみたいです)にメーカーにてOH(ギア、シンクロ、フォーク、スリーブ、ショートパーツ)が完了して未使用との事です。

定価は\435000ですが、依頼金額は\250000だそうです。

載せ替えも必要ですので搭載も致します。


何方かいれば早めにご連絡下さいね。
依頼された方も他に声を掛けているそうなので売れてしまう場合もありますので。。。



お買得情報でした~。

ミッション脱着ばかりです。

相変わらず同じ仕事は続くものです…。


先週からミッション脱着を伴う作業ばかりですね。

先週の土曜日は組み直し(パイロットブッシュ入れ替え、グリスUP)で埼玉から来られたNさんのS15。

本日は土曜に入庫した群馬のKさんのS14の純正5速から先日中古で出てきたニスモ6速をお買い上げ頂いたのでミッションASSYとスーパーカッパーMIXのクラッチ、マウンティングKIT、中古S15の6速プロペラシャフトで6速化。

数日後にはN君のリビルト6速が来たら入れ替え予定。


それが終わると私の雪山用スペックSのAT→5速化が待っています。


KさんのS14は防錆処理もしますのでフロアトンネルと周辺だけは降ろした時に済ませて、一度リフトから出してタイヤハウス等を綺麗にしてから再度追加施工致します。
結構サビが出ているので削ったり、転換剤を入れたりと作業は盛り沢山です。


生産廃止間近…?。

本日、新品のS15用純正エアロフォルムバンパーを箱替え決定した東京のSさん用に注文しました。



ハイ!皆さんご存じのお高いバンパーです。



このエアロフォルムバンパー、メーカーに今3本しかなく、これが最後になるかも…。 との発注後の返答でした…。


同時に、バンパーサイドに付くフィニッシャもエアロフォルムバンパーにはフォグランプ付き用が付属されますが、フォグランプ無しは右が廃盤で在庫0!左は最後の2個!これも一つは確保しました。


東京のSさんの残骸には右は残っていたので辛うじて最後のフォグランプ無し用フィニッシャで装着が可能となりました。



とりあえず何とか同じ形に近い状態には戻りそうですね。



純正の部品やOPTパーツもいよいよ手に入りにくい状況が日増しに厳しくなり始めました。



生きにくい時代ですな…。


補修部品や消耗品はまだ供給は通常通りに出ますが、その他の部品は中古に頼らなくなりそうです。
悲しい現実ですが、受け入れなければなりません。


昨日のセッティング。

昨日は日中にセッティングを刊行。
先生に金曜日で予定してもらっていましたが、都合が悪くなってしまい、変更しました。
何時も通りに空燃比計の取りつけ、パワーFCへパソコンへ繋ぎ、エンジンを暖気していると…。


先生が、「なんかおかしいなぁ…?」 と一言。

「やけに濃いんだよなぁ~。」「エアフロ大丈夫?」「圧漏れしていない?」と。

エアフロはお客さんの持ち込み、圧漏れも問題なし!
この時にAFが安定しないのと、アクセルちょい乗せで一息つく症状があり、無効噴射時間やエアフロ電圧を幾ら触っても改善されない状況でした。


実はこの車両、お客さん自身でイグニッションコイルを15の純正及び純正相等の物では無いものを取り付けて来てあったんです。
ヤフオク等で売られている、日産車でLPG仕様のエンジン(よくわからん)の純正コイルを流用した専用の削り出しアダプターを介して取り付けて来てあったのでした…。

最初の入庫時に見たときから、怪しかったのですが、事前に純正を持ち込んでもらっていましたのでコイル単体を替えてみました。



そしたら…。



今度は薄くなりましたよ♪



やっぱり!コイルが原因でした。


この後は普通に今まで通りの流れでセッティングも出来まして、303PSにて任務完了したわけです。


何故(゜〇゜;)?????こうなったのか?

この日産LPG仕様のコイルの信号電圧は5V。
15純正は12V。

分かりますよね?
単純にコイルの通電電圧が低いことで起きる未燃焼状態だったんです。よくある失火状態とも似ています。

純正ECUやパワーFCはこのコイルの通電電圧は弄れない設定なので、結局の所使えない!になってしまいますが、Vプロは通電電圧や時間を弄れるのでこれを生かす道はあるんです。
しかし、この車両は入庫時には純正ECU。


調子悪かったり、燃費悪かったんじゃないのかね?


こうした、きちんと理解しないと効果を落とすパーツも最近はポツポツ出てきますのでDIYやプライベートでシルビアを触る方は十分情報(良くも悪くも)をしっかり集めた上で触りましょうね。


やっぱり、純正が良かったね!ってオチでした。
チャンチャン。