ろで作業日誌

いよいよ買えなくなった…。

うちのお客さんにも装着されているS15の「エアロフォルムバンパー」。










いよいよ…。







買えなくなりました…。





昨日在庫確認を入れた段階で納期×。
一か八かで発注オーダーを入れて本日の回答は…。

×。


今まではバックオーダーで作って貰えていましたが、ここで完全なる製造廃止になりました。





もう新品は買えません…。


昨年お客さんに2台装着しましたが、本当に最後になってしまいました。



新規製作の車両に新品装着する予定だったのに…。

困りました…。



さぁ~、どうする…?俺。


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ベース車両GET!

新規製作依頼を承けた宮城のKさんのベース車両買えました~。

スペックRのMT純正青。


いやぁ~。


状態の割にはやっぱり高いよねぇ~。


やっと車体が決まりましたから、完成形への道のりが見えてきますね。


全バラスタートのうち流の綺麗な永く乗れるシルビアを目指してスタートします。


ビフォーアフターの始まりです。
来た段階で撮影しておきましょう。
多分…。
残念な見た目ですし。。(笑)



尚更やりがいがある!と思います。



今まで作業や作り替えしてきた車両の室内はほとんどノータッチでしたが、いよいよ20年近く年月が消化してきた個体はあちこちくたびれていたり、前オーナーの扱い次第で非常に残念な物が増えています。
綺麗にしたいけど、製造廃止になっている部品もかなりあり、中古を探したりしないとなかなか綺麗な状態にはしにくいのです。


ベースが到着したら室内パーツの入れ替えなければならない物を広い出さないとなぁ~。

パワステ高圧ホースも…。

定番のトラブル事例になりつつある劣化によるパワステの「高圧ホース」のカシメ部分からのオイル漏れ、ホースが弾けてオイル漏れ。


今回入庫した埼玉のOさんのS15は土曜日にサーキットを走りに行った現地でジョイントのカシメ部分からの滲みが起きての入庫でした。(新車から初めてかな?)

ここで注意しないといけないのは、漏れと滲みの違いです。


滲みならばオイルは極端に減らないし、自走もオイルを見ながらならば問題は無いですが、


かなりの漏れがある場合はオイルが無くなるとパワステポンプのオイル切れが起こりポンプは壊れるし、ステアリングラックもオイルが回らないので壊れます。おまけに強烈な重ステになってしまいます。
ひどい漏れだと基本自走はおすすめできません!

最悪の末路は修理代は新品修理になると部品代だけで25万円也は越えちゃいます…。


パワステトラブルは被害が大きくなりがちですから、滲み程度でもきちんと部品交換や修理、メンテナンスはお忘れ無く。


パワステホースが弾けてエキマニにオイルが掛かり火災になった事例もあります。
パワステトラブルで大切なクルマを無くしたくないでしょ?(笑)

バランスやフィーリングはお金で買えない。

昔から「バランス」や「フィーリング」が大切!って言ってきましたが、先日走りに行った「スポーツランドやまなし」の走行会でも目に見えないバランスやフィーリングの大切さを重視してきた結果が体で感じる場面があちらこちらでありました。


クルマはボロちゃんに変則的な16インチの純正サイズタイヤの組合せ…。
当日のイベントはハードチューンや派手な如何にもなクルマばかり…。
うちのボロちゃんは「こんなノーマルで走るの?」みたいな目で見られていました。。(笑)


仕込みはしっかりしてきましたし、コースに合わせた暫定セットもしておいたのと、この季節に合わせたタイヤチョイスもピッタリはまり、1LAP目からガンガン走れました。(他の参加者はタイヤの暖まりが時間掛かってシビアそうだった。)

エンジンパワー、トルク、足回りのバランス、走りのアジャストがドンピシャで終始ハイペースで走れました。セット変更はフロントの減衰調整とリアタイヤの内圧調整のみ!

タイヤ、ホイールの軽さも相まって加速は良く、減速も奧、旋回のタイムラグも少なく、振り出しもシャープで良いところだらけでした。
タイヤも暖まりやタレを計算した珍しく前後違い(皆さんは真似しちゃダメ)のフロントピンソ。リアケンダ(KR20)のフロント2.5k、リア1.5kのアンダー仕様でフロント逃げ逃げ仕様でピッタリはまったのでした。

前回は17インチで走った感覚より懐が広くなったフィーリングは16インチを忘れてしまうくらい範囲が広く、タイヤの不必要なヨレは全くなく、程よくたわむ為に真横に振り込んだ先には止まる!止まる!(笑)

グリップバランスはバッチリ。
加速も合わさず、踏み抜けるし、達成感はありました。



当日いた仲間達には、「そんなのヨレちゃって無理だよ♪」なんて言われましたが、数名に隣に乗ってもらい、バランスの良さを体感してもらいました。


ボロちゃんは以前もご来店頂いたお客さん達にも試乗して頂いたり、間瀬のピンソCUPでも乗られた方もいましたが、評判も良くバランスやフィーリングがクルマには一番大切なんだよ!って知ってもらえました。


このバランスやフィーリングって売っていないんですよね。
車体やエンジン、ギアリング、タイヤ、ホイール、ブレーキ…。含めたバランスをユーザーに合わせたりってお金を頂いて仕事出来ているお店はあるのだろうか?

本来ならばそこを合わせて提案するのが店側の腕の見せどころ?なのでは無いだろうか?
手間暇掛かるし、結果はあって無いような物…。
出なければ仕事としては成立しない。
通常ならば言われたことだけやる!のスタンスが一般的なショップの仕事だと思いますね。

誰でも作れる、ユーザーの五感に伝わりやすいクルマ作りが大切なんだよ♪って知らない方々には伝えたいですね。

スペックも大切ですが、先ずはバランスとフィーリングを追い求めて見て欲しいです。

ナチュラル。

たまには難しい話もしてみましょうかね。(笑)



私も走れば走るほど、グリップもドリフトもシルビアはやはり最後にセットUPしてきても、RX7やS2000、最近の86みたいなハンドリングにならないんですよね~。(泣)


元々ストラット型のフロントサスペンションなのと、基本設計の古さ、大衆車の位置付けになるシルビアは私からすると「なんちゃってスポーツカー」に感じます。


今時は車高調だけを装着するユーザーさんも少なくなり、アーム類やアライメント、ジオメトリーまでも弄る時代になりましたね。


シルビアの致命的な欠点の「ハンドリングのダルさ、ステアリングセンターの曖昧さ」は簡単に部品装着では解消出来ない所を昔はタイヤのイニシャルのグリップやアライメントで騙していたのですが、私も含めてうちのお客さん達は高価なハイグリップを履かない(履けない…)ので只でさえハンドリングが悪いローグリップタイヤをどうしたらリニアに出来るのか?を突き詰めると最終的にジオメトリー(アライメント変化値)を触らないと解消出来ないことに気付いたのは最近でした…。ベンキョウシタカラネ。

いわゆる、「ナックルアーム」を加工してアッカーマンアングルの設定値を変化させる事で左右のタイヤの転がり角度を変えてタイヤの左右のグリップの上がり下がりを変化させる事でグリップを支配しようと言う考えです。(これだけで解決出来るとは限りませんからね)

皆さんは切れ角UPの目的だけやスピン防止アイテムだと勘違いされている方がほとんどですが、結果は同じですが内容やそこまでのプロセスは若干違います。

上記の理論で「スピンしにくくなる。」とご理解頂ければ良いかな?と思います。

当然ナックルの仕様で向き不向きもあります。
この辺はデータやそれに付随するアライメント、アイテムとのマッチングが無数の為、理解やセットUP出来る方に任せた方が良いでしょうね。(現物セットをやれる方)

私も昔は全くここまでやってはいませんでした(運転でどうにかしていた…)が、突き詰めていったり、クルマの仕様が変化してくるとフィーリング面で悪化を改善したくなり禁断の領域に手を出したのでした。

最初は全く上手くいかず…。(笑) 走ったら危ない思いも数知れず…。

最近やっと、クルマやドライバー、ジャンル、スキルに合わせられるようになってきました。


そんな中でも、加工ナックルはクセの強い物もあり、タイロッドレベルの切れ角の車両から追加しても気付かない?気付きにくい「ナチュラルタイプ」を装着しているお客さんも増えました。
タイミング的にステアリングラックのトラブル(カウンター角が多い状況で走る方には) が多発した方にはラック保護的要素で装着された方もいましたね。

競技方向で車両製作された方には他の部品をフル加工を施した「ワンオフフルオーダータイプ」を装着されている方もいます。


こんな時代ですから、自分に合うベストなセッティングのクルマに乗りましょう!
当然走っている量が多くないと「欲しい部分」は見つからないでしょうからね。
具体的な話の中からどんな状況でクルマが走っているか?を私が想像してそこからセットUPを導き出すのに何から変化をさせれるか?をアイテムやセッティング変更で理想に近づける作業はなかなかやっているお店は少ないですからね。

スクールの参加でも走っている車両からの外からの情報でセットの向き不向きからの次のステップも考えられますからね。


残りのシーズンも短くなりましたから、今のままで不満がなければそのままで良いですけど、アライメントやセットUP、アイテムチェンジ等改善したい要素があればご相談下さいね。