
dicek号のオイルクーラーの施工準備でバラしていますが、バッテリーを外し、インタークーラー(社外)のパイピングを外そうとしたら…。
あれ…?
元々のバッテリーのマイナス端子から車体に一度落ちるはずの場所に落ちていません。
肝心なバッテリーのマイナスアースの場所がバッテリークランプのサービスホールに塗装も剥がさず普通のM6サイズのボルトナットで固定…。
推測すると…
社外インタークーラー取付にあたり、バッテリーサイズ変更と向き変えに伴いマイナスケーブルが端子まで届かずに当初(指定アース場所)から移動→取り付けしたと思われます。
実はこの車両、以前もプラス端子を作り替え(適当なケーブル延長)で純正に入れ替えしたことがありました。
取付業者は購入先の中古車屋らしく、余りにも粗雑すぎますね。
間違いなく電圧不足やバッテリーの充電不良になりやすいパターンでした。
アースって凄~く大切なんですよ

皆さんのクルマのマイナスアースに落ちているボルトを確認しましょう。
ギザギザの付いたドリルネジになっていなかったらアース不良になりますよ。
DIYしている人のクルマに良くある事ですが、中古車販売業の中途半端な整備していたり、知識の無い板金塗装業者にもある小さなミスは大きなトラブルに発展します。
うちは、当然ありませんよ

これはきちんとやっていますので。


特にチューニングカーは電気にシビアな所や電装品が増えがちですからきちんとしないといけません。
オイルクーラー付けるだけ…。
じゃ、済まないんだよねぇ~。
いつもながら。(笑)
よそや色んな店をたらい回っていじられたシルビアをバラすとそんな所だらけで困ります。
当たり前の事ですが、作業する側も『もともとある所にもともとある部品を戻す。』をきちんとしたいものですね。
