ろで作業日誌

純正コンロッド加工。


S15のSR20DETの純正コンロッドは2種類。


平成11年から13年式辺りまでは該当せず、平成14年式のエンジン製造番号の頭の数字が5より後(4の一部)はエクストレイルSR20VETと同じコンロッドが使われています。

最近のうちのOHメニューでも定番化しつつある『エクストレイルSR20VET純正ピストン流用』にはこのSR20DET後期かSR20VETの純正コンロッドが必要です。。


コンロッドの小端部の形状が違い、ピストン裏の形状もコンロッド同様です。。

当然前期SR20DET用コンロッドとエクストレイルピストンは勘合出来ません。

コンロッド単体は4本で\50000弱。高額ですね。





そこで…。




前期コンロッドを小端部加工してエクストレイルピストンと勘合させちゃいます。



実は先日、先生とお話していた際にその話になったんです。








(ロ)エクストレイルコンロッド高いじゃん。H断面コンロッドの安い物と同じ位だとコスト高いよね。

(先)え!俺、ノーマルコンロッド削っちゃっているよ。何台もやってるけど何ともないし、削っても壊れちゃう場所じゃないからね…。ついでに重量合わせ兼ねて削るよ~。

(ロ)…。うそ~。わざわざ買ってもらって組んだお客さんいるんだけど~。

(先)今度から削ってピン穴をピンがスムーズに入るようにバリ取りして使えばバッチリだよ。

(ロ)わかりましたぁ~。






以上の会話にて早速加工してみました。

ちょうどエクストレイルコンロッドが1台分中古(次のシーズン号用の取り置き)を採寸して削りました。
計りに乗せて重量合わせもしてピンの挿入確認しました。
これで\50000は浮きました…。

ノーマルコンロッドの小端部を斜めに最大5ミリ程削り、ブッシュのバリを綺麗にペーパーで落として純正ピストンピンにオイルを塗り左右、回転させて純正コンロッドと同じようにスムーズに動けば完了です。
エクストレイルコンロッドもよく見れば鋳物肌ではなく削ってあるから、確かに削っても問題ないですわなぁ~。フムフム


先生は数年前からやっていたみたいです。。
もっと早く教えてよ~


流用ピストンの定番化のエクストレイルピストン(1個\5500)もローコストで軽量、それなりのブーストにも耐えられますし、カジリ防止の処理もしてありますから、オススメメニューになりますよ。
コンロッドの小端部加工はエンジン組んでくれれば無料にて受け付けますから、OHの際にはお申し付け下さい。



早く、1機組んでみたいですね。


今まで組んだエンジンは確かにレスポンスは純正ピストンとはちょっと違います。
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コメント


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シノビアさん


エクストレイル純正が削ってあるから大丈夫!なんですね。

距離も距離だからそろそろでしょうかね。
ヘッドOH、ピストン交換、リセッティングで相当良くなりますね。


壊れちゃう前にどうぞ

ロデックス | URL | 2014-05-24 (Sat) 10:18 [編集 ]


確かに力のかかる場所では無いですもんね!
これでコストを抑えつつ、ピストンはエクストレイルが使えてユーザーにも優しいですね!!

距離も距離なんでそろそろOHしたい。。。。

シノビア | URL | 2014-05-23 (Fri) 18:29 [編集 ]