ろで作業日誌

コンロッドメタルブロー


早めに仕事を切り上げて降ろしたエンジンを分解しました。



やはり…。



メタルブローです…。



コンロッドの2番、3番が酷い状況で小さくなって、表面は削れ落ちてしまって銅の部分が丸出し。
相方のクランクシャフト側は見た目はセーフ?
キズは無く指にも引っかかりは無いのですが、痩せているかも?しれないです。
油膜でなんとか保っていたような状態でしょう。

これを放置したり、気にせず走らせていたら、コンロッドが千切れてバラバラになり、ピストンはバルブを曲げ、破片はブロックを突き破り、エンジンは全損になっていたでしょう…。コワッ
油もぶちまけて人様に大迷惑かけてしまいます。


コンロッドメタルは流れちゃいましたが、ヘッドの燃焼室やピストンの縁、シリンダーの上部は全く問題無く、先生のセッティングは確かなんだと再確認は出来ました。

1番と4番のメタルも多少ダメージがあるので、微弱なクランクの曲がりは発生しているかもしれないので測定してもらいダメなら違うクランクへ変更します。
クランク側のメタルは問題無かったのですが、スラストメタルの後ろ側はやはり減りまくりでして、揉みクラッチが良くないみたい…。



でも、エンジンは正直ですね。
きちんと原因があった箇所には痕跡を残してくれたり、状況を記す跡をつけてくれますから、次の対処方法が見つけられます。



大きくダメージが出る前に開けると、被害は少ないです。


交換パーツは以下。

クランクシャフト
コンロッドメタル
クランクメタル
オイルポンプ
ヘッドガスケット
スラストメタル
ピストンリング


結局OHには変わりは無いのですがね。(笑)

軽く回る腰下作るぞ~。
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コメント


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Rillakumaさん


今回も私の耳の良さを知れたようですね。(笑)
かすかな排気漏れ分かっちゃいましたから。

今までの経験の積み重ねですから、日頃から気にすることも必要ですが、異音がしないようなクルマ作りが先決です。。

ロデックス | URL | 2015-04-23 (Thu) 23:01 [編集 ]


微かなメタル打音、自分じゃ絶対気づけません(^_^;)
エキマニ割れの時もそうでしたけど(笑)
耳のセンサーも修行が足りないですね。

Rilakkuma | URL | 2015-04-21 (Tue) 14:51 [編集 ]


コバルトさん


日頃、『エンジンを大切にしろ』と言っている張本人が壊していては示しがつきませんからね。(笑)

音を聞き分ける耳も必要でしょうね。

セッティング時にもなんとなく『きな臭い回り方しているな~。』とか、『あと100rpm回したらヤバそう。』って感じながら走らせていました。

この辺りはセッティングデータを入れている先生には分からない(アクセルに足を乗せていないから)ですし、空燃比には影響出ないんです。

その時先生も『NVCSプーリーダメじゃない?』って言っていたくらいなんです。

エンジンのうなり方が何時もと違うとか、回り方が変?と雰囲気を感じ取る力は意外と高いかもしれないです。(笑)

いずれにしても全損は免れたのでホッとしています。

組み直したらもっと良くなったら…。ニヤニヤ

ロデックス | URL | 2015-04-21 (Tue) 14:48 [編集 ]


予想通りの壊れ方だったのはさすがですね。

そして,やっぱり機械品って,初期トラブルのうちに手を打つべき・・・と私も思います。

初期段階であれば,結果として交換部品も少なく,また何が原因で壊れたのかもきちんとわかりますよね。
ただ,そのまま使って完全にブローさせると,中身はグチャグチャでどこが最初に壊れたのかが推定でしかなくなってしまい,きちんとした対策が取れなくなる。。。

中古エンジンがゴロゴロあるとか,リビルトのほうが安い!なんてエンジンならば別ですが,SR20エンジンももはや希少な存在で,オーバーホールがお得になってきたようですから,早めにきちんと直してしまうのがやっぱり正解だったかな・・・と思います。(^-^)

コバルト | URL | 2015-04-20 (Mon) 22:33 [編集 ]